今日は、赤ちゃんや子供の熱を1℃下げる方法を書こうとおもいます。
それと、解熱剤の座薬などを使ったほうがいいのか?、ということを、わたし自身がこどもが赤ちゃんだったころから、ずっと迷うことが多かったので、そのことについても、まとめてみようとおもいます。
赤ちゃん・こどもの熱を1℃下げる方法
座薬などの解熱剤を使用せずに、赤ちゃんやこどもの熱を1℃確実に下げる方法があります。
あまりにも高熱なときや、すぐに医療機関を受診できないときなど。そのようなときは、座薬などの解熱剤だけよりも、この方法をすることで、赤ちゃんやこどもの熱を1℃確実にさげることができるのです。
体の部分2ヶ所を冷やす
これは、わたしが自分の赤ちゃんが生後6か月のときに熱をだし、夜間の相談コールへ電話したときに、看護師さんから指導された方法です。
赤ちゃんやこどもの、わきの下とビキニラインを冷やすことで、1℃確実に熱は下がるそうなんです。教えてもらいました。
このときの注意点としては、両脇の下を冷やしてしまうことで、そのときの正しい体温が計測できなくなってしまうそうなんです。
ですので、脇の下を冷やすばあいは、どちらか片方だけを冷やすこと。そして、体温を計測するときは、冷やしていない方のワキ下で体温計を入れて計測するように、とのことでした。
冷やす場所を間違えない
このワキの下と、ビキニラインを冷やした結果、本当に生後6か月の赤ちゃんの熱が、1℃ほど下がりました。
わたしが子供のころは、アイスノンや氷を頭やおでこに置いて、冷やしたものです。どうやら、これって、都市伝説なんでしょうか。
わたしが自分の子供が6か月の赤ちゃんときに、夜間の相談センターで看護師から指導された冷やす場所は、わきの下とビキニラインでした。
(ちなみにうちのこどもは女子です、男子と女子とで違う場所ということは無いかとおもわれますが、実際にそのとき確認したわけでもありません。)
解熱剤・座薬は使ったほうがいい?
自宅にいるときは、保護者のかたの判断によります
ただ、薬というものは、解熱剤の座薬に限らず、症状が上り坂のときに使用しても、薬の効いている時間が過ぎると、症状が元にもどります。
症状を軽減させるものとしては有効ですが、魔法のように治してくれるものというワケでもありません。
赤ちゃんに熱さましを使わないほうがいい理由とは
熱はかぜのウイルスや細菌の病原体をやっつけようと体が反応して、熱が出ているため、体の状態がよくならないと熱も下がらないからだそうです。
病原体をやつけているときは、熱が下がらないので、薬が切れるとまた熱があがります。
要するに、熱を出すべきときには出したほうがいいとのことで、無理に抑えるのは、あまりよくないそうです。
いつ・どのタイミングで解熱剤の座薬を使う?
ぐったりとして、どうしようもないときには、解熱剤を使用するようにと医師から言われたことがあります。
こちらの記事です⇒赤ちゃん熱とぶつぶつ発疹、1歳児のりんご病は2回目!ですが、この記事のときも結局は、使わないで終了しました。
実際に解熱剤の座薬をつかったとき
医師から薬を飲んだのにもかかわらず、熱がまったくさがらず、夜中にうなされて赤ちゃんが(このときすでに1歳3か月ですが)、眠れなかったときに、解熱剤の座薬をはじめて使いました。
かかりつけの小児科医は、いつも少しだけ多く解熱剤の座薬をだしてくれます。安心のためにもっておくように、とのことらしいです。
こんかい初めて使用しましたが、やはり、もっていると安心ですね。38.5℃以上で使える解熱剤で、座薬タイプのものです。
前もって子供の熱に備えておくこと
熱が出て小児科へ行ったときなど、必要がないとおもっても、解熱剤を処方してもらっておくと安心です。
それと、何時間おきに、1日何回まで、などの使用方法も確認しておくといいですよ。
熱は時間がこないと下がらないものです、それを解熱剤を使用して下げても、薬の持続時間が過ぎると、また熱があがります。
そのようなとき、何時間あけたら使って良いのかを知っておくと、もういちど使用するときに助かります。
とくに、夜中などの高熱は赤ちゃんやこどもにとって辛いです。
夜中の耐えられないほどの高熱のときは、解熱剤を使用して、翌日の小児科の診察がはじまる時間まで眠って待つのもいいかとおもいます。
市販の冷却シートでなくとも冷やせます
うちでは保冷剤を多く冷凍庫へいれてあります。市販の冷却シートはありません。
こどもが熱をだしたら、この保冷剤に薄いタオルなどを巻いて、冷やしてあげます。主人が熱をだしたときも、保冷剤で冷やしています。
溶けてもすぐに取り換えられるように、冷凍庫にはやや多めに入れています。