賃貸住宅と町内会役員、近所や隣人と付合い、乳児のいるワタシ、という記事のつづきです。

そんなわけで、ことしは町内会の役員をたのまれました。ですが役員と言っても、役割も仕事と比べると、なんてこともなく、町内会の会費を集金して、幹部役員へ届けて、月1の会報をポストへ入れるくらいのかんたんな作業です。

ただ。保育園が決まったといっても、幼児がいるし、仕事も復帰したので、そこに町内会の作業も入ると、正直らくではないですが、まぁがんばります。

ご近所のかたは、ほとんど優しいかんじで、常識もそこそこあるので、困ったときにも頼りにはなります。ただ、ここで、めんどうな人がひとりいて、それが、わたしの隣人なんです。

しょうじき付合い方にも悩むというか、仕事ではないので悩むまではいかないですが、めんどうな隣人だなっておもっています。



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先日に、今期初の町内会会議がありました。こちらも、なんてことはない、町内会の会議です。参加している人も年配の人がおおいです。わたしは、主人に1歳を過ぎた子供を預けて、町内会会議に顔を出しました。

そうそう、この町内会会議は、前回の記事で隣人が日付を勘違いして、時間の確認にきた、「今日、何時からだっけ??」のやつです。その町内会会議が先日にあったんですね。

会場はすぐ近くなので、別にご近所と一緒にいくものでもないので(年配の方などは一緒にいくようですが)、わたしはひとりでいくつもりでした。

わたしは、いつも一人で町内会会議の会場へ行っていましたし、出席しないときもあるのですが、ことしは町内会の役員を依頼されたので(順番なので)、出席しないとまずいですからね。きちんと行くつもりでした。

玄関を出ようかなっておもったところで、親しくしている常識的なご近所の方が「行ける~?」と、誘いに来てくれたので、一緒に数人で町内会会議の会場まで行きました。

めんどうな隣人がすこし気になりましたが(あいさつ同様に無視されたと騒ぐのではないかと気になりましたが)、一緒に行くことになったご近所の方は別に気にもしていないようなので、そのまま、誘わずに町内会会議の会場まで向かいました。

それに。前回の記事でも書きましたが、ご主人が出るとか言っていたので、まぁいいか~とも、おもいました。

一緒に行くことになったご近所の方たち数名が、わたしの隣の面倒な人を気にしていないことからわかるように、隣人はあまりよくおもわれておりません。

やはり、考えていること(あいさつは相手からするものだとか)、雰囲気(旦那の愚痴と、死んだ姑の悪口と、中古で買った家が気に入らないことし言わない)などから、好かれてはいないようでした。

ご近所の悪口に限らず、悪口は言った本人の評価も下がるので、大人になった今は、仕事でもプライベートでも言わないようにしています。なによりも悪口を一番多く聞くことになるのは自分自身ですしね。

そんなわけで。わたしは面倒な隣人のことは一言も親しくしているご近所の方には、言ったことがありません。ですが、雰囲気でわかるんでしょうね。親しくされているのを見たことがありません。

ですので、余計にわたしに寄ってくるので、あまり寄ってきてほしくないわたしは、会話も適当に切り上げるようにすることにしました。

さいしょのころは、そのような人だとはおもっていなかったので、楽しく会話していたのですが。すこしお互いが慣れてきたあたりから、旦那の愚痴、死んだ姑の悪口、買った家が中古で気に入らないことなど、ネガティブなことしか口から出てこないことに気が付きました。

そして。相手からも同じようなことを聞きたいらしく、将来同居するの~?、とか。さぐりを入れてくるのです。

まともに返事をすると、相手のおもうつぼなので、わからないとだけ言って、会話を切り上げるようにしています。(それでも、同居はね~と言って、話し始めるので、本当に面倒な隣人です。だれも、あなたのことなんて、訊いてないんですけどね。)

ここで返事をすると、めんどうな隣人は自分の体験談を語りはじめて、何十分にもおよぶので、最初に切り上げるようにしています。それでも用件(わたしにとっては、どうでもいい用件なんです)が済んだあとでも、5分は話を聞くことになります。本当にめんどうな人です。

さて。町内会議の会場へつくと、めんどうな隣人がいました。ご主人が出ることになっていたのでは?、と聞くと、体調が良くなったので自分が来たと言っていました。

めんどうな隣人は。わたしがご近所の人と一緒に来たことが気に入らないようで、ぶすっとした顔と態度でしたが、それでもいいです。親しくはなりたくないので、嫌われてもいいやっておもいました。

町内会会議の内容は、幹部役員を選んだり、行事とか予算とか困っていること(主にゴミ問題)とかでした。町内会の幹部役員は例年通りで決まり、ほかのことについては、次回の町内会会議に持ち越しとなりました。

解散のあいさつが終わるとふつうは椅子や座布団をみんな片付けるのですが、めんどうな隣人は、いちはやく一番さいしょに席をガタンと立つと、急ぎ足に走りたい気持ちを抑えるように出口へ向かいました。

人には挨拶をしないと怒るくせに、自分はやっぱりあいさつのできない大人です、あきれます。

それに、席を片付けるのは、町内会のような団体や企業内勉強会、主婦や子供のサークルなどの、無償での集まりのばあいは常識です。めんどうな隣人はやはり、マナーや常識を持ち合わせていないんだな~とも、おもいました。

それに、町内会のばあいは、80代の高齢者も多いので、積極的に席の片付けは他者の分までする人も多くいます。めんどうな隣人は、どこまでも自己中なので他人へのおもいやりなんて無いんだな~とも、おもいました。

自分の席すら片付けずに出口へ向かい、そして、出口付近で、親しそうに1人の人と話を少しだけして、あわてて急ぎ足で玄関を出ていきました。

わたしとご近所の人たちには、一言のあいさつもなく(驚)。たいていは、おつかれさまや、お世話さまって、お互いに行って帰るんですけどね。あと、となり近所の人は群れて帰ります。

わたしも今でこそ会話しますが、最初のころは、群れてる後ろをただ歩いているだけでした。同じ道を帰るから、それがふつうなんですよね、住宅街の一本道なので、ほかに道がありません。

おそらく。気位がたかいというか、プライドが高いというか、被害妄想というか、病んでいるというか、どれがしっくりくるのか、どれもしっくるくるような、そんな、めんどくさい隣人です。

たぶん。自分が会話の中心にならないのに、さそってももらっていないのに、自分から挨拶をして、群れて帰るのがいやだったのでしょう。1本道をひとりダッシュ(急ぎ足?)して、先に帰宅されました。

わたしと一緒にいたご近所の奥様も、びっくりしたらしく、隣人が席を立って出口へ向かっているとき、後姿を見ながら、「あらま・はやいこと!」、と言われていました。

会場を片付けてから、1本道をご近所のみなさんと帰宅すると、当然のことながら、面倒な隣人の姿はありませんでした。本当に猛ダッシュでした。。。

たのしく会話しながら帰宅すると、隣人が庭に出ていました。また無視されたと言われると面倒なので、「今日はご主人が来ると聞いていたので声かけませんでした。わたしも別に約束していたわけではないのですが、玄関先で偶然会って一緒にきました。次のときは声かけますね~」、と言いました。

めんどうな隣人は、やっぱりめんどうなのです。このように言われました。

「わたしも体調がわるいときがあるから~」、、、だから何なのでしょう??。

わたしは、「声かけないほうがいいですか?」、と質問すると。めんどうな隣人は「そういうわけじゃ~」と言って、にやにやします。本当に面倒な人です。

わたしは、「じゃあ次回は行くときに声かけますね」、と言うと。めんどうな隣人は、にやにやと顔をななめしたに向けました、会釈したつもりのようでした。しょうじき気持ちわるかったです。ひねた性格だと、態度や言葉、表情も、あぁなってしまうんだな~と、見せつけられたような気持ちになりました。

一緒にいたご近所の人たちは、そのやりとりを見ていました。わたしの隣にいたけど、だれも、めんどうな隣人には声をかけませんでした。やっぱり、好かれてはいないんですね。

めんどうな隣人は、わたしの一回りは上だとおもいます。わたしが親しくしている、ご近所の方々は、わたしの親くらいの年齢です。わたしは80代のご近所の人とも親しいですし、隣人と同世代のご近所とも親しいです。

ですが、めんどうな隣人は、80代の年配の方か、わたしとしか会話をしません。無意識のうちに相手を選んでいるようです。わたしはターゲットになったようなので、より気を付けないといけないなって、おもいました。

気を付けていて、何かトラブルがあったときは、被害妄想癖のある隣人相手なので、そのときは仕方がないと割り切ろうと決めています。もうしわけないけど、病んでいる相手には何をしても難しいです。

たぶん、めんどうな隣人は、自分が気を使わなくていもいい相手、自分がつよく出れる相手が好きみたいです。

ですが。本当に病んでいる可能性も大きいんです、ずっと眠れないと言っているので、家族はしっかりとしないといけないんですけどね。家族もめんどうなのかな、性格は相手によっては変わりませんからね、家でも自分が中心なのだとはおもわれます。

とりあえず、そんなこんなで、今期初の町内会会議は終了しました。次回の記事もお楽しみに!。(この記事はシリーズになっています)

それと。前回に記事にした、ご近所にいる、もう1つ面倒な奥様のオハナシはまた次回!。