赤ちゃんが生後1か月のとき、小児科で乳児湿疹のブツブツが出ることを相談したことがあります。
産院からは育児日記のようなものをもらっていて、出産後すぐから授乳の回数や量、体重などを記録するように言われていました。
そこには、赤ちゃんの成長の記録の目安のようなものが参考程度に書いてあります。
やはり。
生後1か月のページには、顔やおでこにブツブツが出る脂漏性湿疹と呼ばれる赤ちゃんニキビのことが書いてありました。これがいわゆる、乳児湿疹と呼ばれるものですね。
そして。
わたしの赤ちゃんの成長記録も同じように生後1か月のページには、乳児湿疹のブツブツが出るので、石鹸で洗ったと書いてありました。
正しくは、「プツプツ石けんで洗う」とメモしてあります。
今日は、赤ちゃんが生後1か月~4か月前までの乳児湿疹で大変だったことをブログに書こうとおもいます。
乳児湿疹はいつから出るの?石けんで洗う?
うちの赤ちゃんのばあいは生後1か月になったある日、とつぜんに顔全体にぶつぶつが出るようになりました。
その直前から少しづつお顔の肌が荒れてきていました。
ぶつぶつというよりも、カサカサと乾燥肌気味になってきてプツプツと小さく出るようになったのです。
最初は、あまり数が多くなく目立つほどでもありませんでした。
1週間ほど、石けんを使っていいものか悩んでいるうちに突然顔全体に乳児湿疹のぶつぶつが出るようになりました。
そして。
赤ちゃんにプツプツが出るので石けんで洗ったのは、生後1か月と1日目のことでした。
乳児湿疹は小児科を受診したほうがいい?
わたしも迷ったのですが、赤ちゃんの乳児湿疹は小児科を受診するべきかどうか悩みますよね。
そんなときには、赤ちゃんの1か月健診がおすすめです。
赤ちゃんの1か月検診は小児科の医師が行います。そのときに乳児湿疹も相談して診察してもらいましょう。
わたしの赤ちゃんも1か月健診のときに、乳児湿疹を小児科の医師に診察してもらいました。そのときの乳児湿疹の画像がこちらです、赤ちゃんが生後1か月の写真です。
この程度の乳児湿疹ならお薬は必要なありませんとのことで、お薬は出ませんでした。
まだ生後1か月の赤ちゃんなので薬は医師も出したがらないような印象を受けました。
1か月健診の記事は、こちらです。
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生後1か月健診 赤ちゃん体重が少ない、ミルクの量が少ない?
乳児湿疹の赤ちゃんのスキンケア・生後1か月のばあい
小児科の医師に、乳児湿疹の赤ちゃんのスキンケアについて教えてもらいました。
まず。石けんと保湿剤ですが使っても使わなくてもいいそうです、どっちでもいいそうなんです。
そして。
汗をかいたら固く絞った濡れたタオルで拭くのもいいそうなんですが、その後で乾いたタオルでも拭くようにとの指示でした。
そうしないと、肌に残った水分が蒸発してしまい余計に乾燥肌となり乳児湿疹も出てしまうそうです。
そのことを知る前のわたしは。
ただ、清潔にして洗えばいいものだと考えていたので、濡れたタオルで赤ちゃんの顔をよく拭いてあげていました。
それは、逆に乾燥させてしまう行為なんだな~、と初めて知りおどろきました。
小児科ではありませんが、医師が書いたブログで同じ内容の記事があったのでリンクしておきます。
五本木クリニックの院長のブログの抜粋です。
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お風呂から上がって十分に水分を拭い取らないと風邪をひきやすいとうことは、体に付着した水分がどんどん蒸発するときに体温を奪ってしまうからなのですが、それが気化熱です。皮膚自体も温度が下がりますので、肌の血行も悪なる+乾燥する、といことが予想されます。
赤ちゃんも大人も、濡れた肌はしっかりと早めにタオルで拭きましょう。
赤ちゃんの乳児湿疹は母乳やお母さんの食事の影響はあるの?
これについては助産師さんに質問したところ、影響があるという説と無いという説の両方があると言われました。
ですので。
気になるばあいは、食事に気をつけるといいですよね。
食事が影響するのかな?、と心配しながら自分も食事をしたり母乳をあげることが無くなります。
母乳の人で、自分の食事が気になるときは食事も見直しましょう。
ただ、わたしは途中からは全く気にならなくなりました。
理由は。
わたしの友人の赤ちゃんが乳児湿疹が本当にひどかったそうなんですが、その赤ちゃんは完全粉ミルクだったのです。
完全粉ミルクでの授乳でもひどい乳児湿疹が出るなら、母乳の食事に気を付けてもあまり関係がないようにおもえました。
それについて書いてある記事は、こちらです。
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乳児湿疹と乾燥肌、すべすべみるるとロコベースリペア、生後5か月
乾燥肌の乳児湿疹が再発・生後5か月から保湿剤を使いました
1か月健診のとき、小児科の医師から保湿剤の使用はどっちでもいいと言われました。
まだ赤ちゃんが小さいこともあり、わたしと主人は保湿剤を使うことは止めました。
赤ちゃんが生後1か月~4か月くらいまでは保湿剤は使いませんでした。
母乳をあげていたときだったので、乳頭のお手入れにこちらのオイルを使っていました。
馬油(バーユ)の記事は、こちらです。
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馬油は授乳で赤く切れて痛い乳頭や赤ちゃんにおすすめオイルです
そんなわけで、当時のわがやには馬湯がありました。
赤ちゃんが汗をかいてひどいときは、固く絞った濡れタオルで拭いた後すぐ乾いたタオルで拭き取って、さいごに馬油を薄く伸ばしてつけてあげました。
乳児湿疹が落ち着いたら乾燥肌との診断が!
そして。乳児湿疹は本当に一度はおちついたのですが、4か月健診で顔も含む体全体を乾燥肌と指摘されました。
その後、小児科を受診しステロイドを処方され、治った後は保湿剤で対応するように指示されました。
ですので。
生後5か月目から1歳を過ぎてもずっと、お風呂上りなどは保湿剤を使用しています。
そのころ使っていた保湿剤についての記事は、こちらです。
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乳児湿疹で保湿のため使っていたすべすべミルクが廃版に!
ざんねんながら、生後5か月から使用してきた保湿剤は生産終了となりました。
今は別なもので顔も体も保湿しています。別の保湿剤については、また記事にしますね。赤ちゃんも大人も保湿は大切ですからね。
いま使っている別の保湿剤を使った記事を書きました。とてもしっとりする馬油入りの保湿剤です。
子供に使ったあとで手に残ったら、ハンドクリームのように手にのばして塗っています。大人も子供もしっとりしますよ。
馬油入り保湿剤について書いた記事は、こちらです。
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子供の乾燥肌クリームならコレが安心!無添加の馬油入