1歳児・慣らし保育園はじまる。さいしょの登園初日の時間は?、という記事のつづきです。

1歳児のわが子は、いままで無認可保育園を利用してきたので、今回の慣らし保育にはぎゃくに大変さを感じました。しかも、うちの子供は生後6か月から無認可保育園を利用していますし、夕方のお迎えの経験だってあるのです。

なぜ、いまさら、保育園が変わったからといって、1日1時間から始めるのか疑問でもありました。

1日1時間の慣らし保育といっても、時間数に関係なく幼児の通園グッズは変わりません。コップやおしぼりやエプロンなど、通常保育と変わらない荷物なんです。でも、せっかく準備をしても1時間で帰宅となりますし、わたし、母親の立場からすると、汚れ物だけ増えるような気もします。

それに。往復の送り迎えをしても、1時間しか預かってもらえません、送迎の時間があるので、家に戻っても実際には30分程度しか時間はありませんので、何をするにしても中途半端なのが、認可保育園の慣らし保育だったりもするな~、とか、自分でおもったりもしていました。

慣らし保育は地区によっても異なるとおもうのですが、わたしの地区では約2週間の慣らし保育を、公立の認可保育園では共通の時間帯でおこなっています。

でも。わたしから、みたら、面倒だけど。いままで行っていた保育園と先生も、友達も変わってしまう子供の立場からすると、この短い時間での慣らし保育はいがいといいのかな?」、とも考えました。

そのときに、以前にネットで読んだ記事をおもいだし、どこかのお気に入りに入れておいたのを再び読んでみました。

5年で乳幼児59人死亡 見過ごせない保育施設での「突然死」 乳幼児の預かり初期に注意、というタイトルでした⇒産経ニュースのサイトです、リンクしておきますね。

 

保育施設での突然死事故の人数や事故の起きた日にちの部分についての、 記事です

死亡した全乳幼児の在園期間との関係を詳しく検討したところ、登園初日に死亡したのは6人。その後は、2日目=3人▽3日目から7日目まで=4人▽1週間以降1カ月以内=6人▽1カ月以降=14人▽不明=17人-という結果だった。

この部分の記事をみると、登園初日から、1か月以内のおい区施設での突然死事故はいがいと多いです。

うちの子のように、認可の前に無認可保育園に行っていた経験があったとしても。それはそれ。認可の保育園の先生とは初対面ですし、まだ子供と保育士の先生の、信頼関係だって生まれていません。

それに、お友達だっていません。うちの子は0歳児のころからときどき無認可保育園に行っていましたが、お友達がいました。通っているうちに仲良しの0歳児の子と、仲良くなったんです。それも2人。

0歳児だって、きちんと人格はもっています。お友達だって仲良しの子だっています、登園すると、お友達は寄ってきます。まだ歩けないころは、帰るときなどはお互いに手をふっていました。

ですので。やっぱり、慣らし保育は大切なのかな~って、あらためておもいました。

前に通っていたので、正直、1時間の慣らし保育はきついな~、面倒だな~っておもってたのですが。やっぱり、それはそれです。

小さい子にだって人格はあります、きちんと慣れてから、保育の時間を増やすのが、やっぱり保育施設での事故を防止することにもつながるんだろうなって、上の記事を読んであらためておもいました。

それに。保育士さん、やっぱりたいへんな仕事ですよね。休憩時間とかも、きちんととれているんだか、いないんだか。。。

以前にお願いしていた無認可の保育園では、先生と生徒と一緒にごはんを食べるので、休憩室というものがありませんでした。休憩なんて、あってないようなものですよね。

すこしまえに流行ったモンスターペアレント、いまは減っているんじゃないでしょうかね?。とくに保育園などでは、苦情を言う以前に、保育士の先生には感謝の気持ちしかありませんでした。

だって。誰も預かってくれる人がいないからお願いするわけで、そんな状況なので、苦情よりも、助かるな~って気持ちしかおきなくなるんですよね。それに、いま、無認可保育園だってきがるに利用できるほど空きがないじゃないですか!?。

ちょっと横道にそれましたが、無認可保育園を経験していると、認可保育園の慣らし保育って、めんどうだな~っておもったけれど。やっぱり、大事なんだなっていうお話しでした。

結論として、慣らし保育は必要である、ということです。