赤ちゃんが生後7か月、午前中にミルクを吐きました。前回と、同じような感じです。生後7か月以前にミルクを吐いたときも、赤ちゃんの熱は無く、その後であがりました。そして、夜中に発熱しました。赤ちゃんの熱は、とくに夜中だと、本当にあせります。

前回の熱のときの記事はこちらです⇒生後6か月の赤ちゃん熱は、夜間病院を受診するまえに、電話で相談してみました

生後6か月のときと同じように、生後7か月のときもミルクを吐き戻したときは、赤ちゃんは元気でした。ですが、前回も、そのあと、夜中に発熱しています。わたしは、もしかして、きたー!?(発熱くる?)と、ピンと予感がしました。これは、前回の生後6か月の風邪のひきはじめのときと、同じ症状です。

もちろん。赤ちゃんだって人間です、体調がすぐれなくて、たまたまオエッと、ミルクを吐いただけかもしれません。

もう、これは、母親のカンとしか言えないのですが、くるくる、熱がくる、たぶんくる、と。いや~な予感がびびっと来たのです☆。

ちょっと迷いましたが、お昼の授乳のときも、ふたたび、赤ちゃんはミルクをもどしました。この時点で測っても、赤ちゃんの熱は平熱です。ですが、ほおっておいて、夕方の小児科の診療が終わってから熱が高くなって大変です。生後7か月なので、高熱はとても心配でした。

わたしは、意を決して、小児科へ行くことに決めました。わたしが通っている小児科の医師は、とてもおだやかな先生で、母親のわたしたちや子供たちに、嫌な言葉を発することは決してありません。

あの先生なら、風邪じゃなくとも、なんで来たのと、嫌な顔をしないだろうな~と考え、やっぱり小児科へ行こうとおもったのです。



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小児科へつくと、熱を測ってきていても、もういちど測るように体温計をわたされました。はかってみると、お熱は37.5℃と、熱は上がっていました、もう平熱ではありません。家をでるときは36℃台でした。

わたしは、やっぱりな~と、予感があたったという気持ちと。熱があがっていたということで、心配な気持ちとが混ざった気持ちでした。診察の結果ですが、胃腸炎をともなった風邪という診断でした。

このとき。赤ちゃんは生後7か月、ミルクを吐いてしまい、満足に飲まないので、脱水が心配でした。もう少し大きくなると、また別かもしれませんが、うちの赤ちゃんは生後7か月でも、離乳食もなかなか進んでおりませんでした。なおかつ、赤ちゃんは少しうんちもゆるく、下痢気味のような状態でした。

そんなわけで、脱水が心配でした。当時は、ミルクが唯一の水分補給というような、状態でした。

脱水を心配したのは、小児科の医師も同じでした。注射もあるよ?(どうする?)と聞かれました。この注射はわたしも子供のころに熱と吐き気があると打ってもらったことがあるのですが、すごく効くのです。吐き気がとまります。

生後7か月なら注射をしても大丈夫とのことだったので、赤ちゃんに注射をしてもらいました。赤ちゃんは針を刺したときだけ泣きましたが、点滴のように液剤を入れているときは、まったく泣きませんでした。いいこだな~とか、本気でおもってしまう、親バカ管理人です。

そんなこんなで診察は終了しました。赤ちゃんはお薬と解熱剤ののこ薬、そして、水分補給として製薬会社の飲料をだされました。熱があるときは水分が大切なので、飲ませるようにとの医師からの指示でした。

この水分補給の液体は、経口補液というもので、点滴の成分を口から入れてあげて、脱水症状を軽減させる役割をしてくれます。

ところが。あかちゃんは、製薬会社の飲料はまったく飲みませんでした。そして、胃腸のぐあいがわるく気持ちがわるいのか、ミルクもいつもの半分くらいしか飲まないのです。そして、飲んでも戻してしまいました。

熱もあったことと、胃腸炎での吐き戻しのこともあり、翌日も診察となりました。とりあえず、明日も診察で病院へいくので、安心感はありましたが、

吐き戻したときの生後7か月の赤ちゃんの熱は、36.9℃で平熱としてはやや高いですが、その数時間後にはかったときは赤ちゃんのお熱は36.8℃でした、これも平熱としては、やや高いかな?、とおもうけど、平熱の圏内です。

この時点で病院へ行くことを決意して、本当によかったと後になっておもいました。病院へ行くことを決めたとき、赤ちゃんのお熱は36.8℃、病院へついたときにはお熱は37.5℃まであがっていました。

そして。診察で注射をしてもらい、帰宅後は吐き気は止まったようでしたが、お熱は37.7℃もありました。

翌日の朝の赤ちゃんのうんちは下痢状態でした、やはり、胃腸炎なんだな~と、おもいました。お熱も朝に測ったら38℃で、ふたたび赤ちゃんの熱は上がっていました。でも、この日は小児科へ行くことになっていたので、あまり心配はしていませんでした。

本当は、この日も、わたしが赤ちゃんを病院へ連れていきたかったのですが、わたし自身も赤ちゃんの胃腸炎がうつってしまい、昨夜は夜間診療を受診して点滴をしてもらい、この日も薬を飲んでいたうえに、吐き気もまだ残っている状態でした。

そのような状態だったので、主人に病院へ連れていってもらうことになっていました。ところが、主人も胃がすこしムカムカすると、どうやら赤ちゃんの風邪がうつったようなんです。

でも、まだ、この日は、わたしよりも主人のほうが体調がよかったので、主人に赤ちゃんの病院をお願いしました。わたしは赤ちゃんの様子を書いた紙を主人に持たせました。その紙には、主人もうつったようなので、主人にも薬をお願いしたい旨も記載しました。

そのときの記事はこちらです⇒生後7か月 赤ちゃんの胃腸炎は大人もうつる?・対策は?

 

主人も小児科で注射をしてもらいました、この注射は赤ちゃんが昨日してもらったものと同じものでした。そして、主人も飲み薬をもらい、赤ちゃんも飲み薬をもらって帰宅しました。

3日後に確認のため、小児科を受診するように言われたそうです。生後7か月の赤ちゃんのお熱は、この日の朝は36.8℃でしたが、夕方には平熱の36.8℃になりました。

その翌日には36.4℃。さらに、その翌日は午前中が36.6~37.3℃、午後が36.6~36.8℃。

さらに、そのまた翌日には午前中が36.8~37.2℃、午後が36.5~36.7℃でした。この日は小児科を受診する日でした、赤ちゃんのお熱も下がって、体調もだいぶ良くなっていたので、お薬を2日分だけいただいて治療終了となりました。。

赤ちゃんが体調がわるいときは離乳食はじめたばかりだったこともあり、ミルクだけの食事でしたが、小児科の診察が終了となったこの日からは、離乳食も再開となりました。ですが、離乳食の開始が遅かったので、まだ、おかゆとかなんですけどね。

 

生後7か月 赤ちゃんミルクを吐く、熱が無いけど病院へいく? まとめ

わたしは赤ちゃんが熱をだすと、こまめに計測してしまうので、データが残っているものは書いてみました。1日1回の計測の日もありましたが、全体を見てみると、どうやら、午前中のほうが赤ちゃんの平熱がやや高いようです。

すべての赤ちゃんの平熱が午前中のほうが高いかどうかはわかりませんが、その子によって、体温の1日の変化の傾向はありそうなので、お熱が出た時にでも、ついでにマメにはかって計測してみるのも、その子の傾向がわかっていいかもしれません。

また。今回のうちの赤ちゃんのように、胃腸炎を伴う風邪は、発熱よりも先に、ミルクを吐き戻したりなどの症状が出ることもあるようです。

あれ?、おかしいな?、いつもと様子がちがうな~とかんじたら、早めに小児科を受診しておくと安心ですね。