生後7か月の赤ちゃんが胃腸炎となり大人もうつりました!。赤ちゃんの胃腸炎は生後7か月であっても、対策をしないと大人もすぐにうつります!。胃腸炎は熱などと違い、強烈な吐き気が続くので、わたしは夜間診療を受診しました。
赤ちゃんが胃腸炎となった記事はこちらです⇒生後7か月 赤ちゃんミルクを吐く、熱が無いけど病院へいく?
赤ちゃんを病院へ連れて行き、注射をしてもらい、お薬をもらって帰宅しました。家につくと、夕方になっていました。やっぱり病院へ連れて行ってよかったな、安心だな~とおもっていると。なんだか、寒気と吐き気がしてきました。
さいしょは、胃が調子がわるいのかな?、胃もたれ?とかおもって、胃薬を飲んでみました。でも、いっこうに、寒気と吐き気はおさまる様子がありません。
つかれたかな?、とおもって、気にせずに、紅茶かコーヒーでも飲もうかな、とおもっても。なんだか飲みたくありません。おかしいな?、どうしたんだろう?、疲れたかな??、などど、ひとり考えているうちに、胸がムカムカと急にこみあげてくるように、気持ちがわるくなったのです。
マズイ!、とおもい、あわてて、おトイレに!。その瞬間、わたし自身も吐き戻してしまったのです。そして、なんだか寒気がします。
そのとき、わたしは初めて気が付きました。もしかして、赤ちゃんの風邪(胃腸炎)がうつった!?。
そうです、わたしは、生後7か月の赤ちゃんがミルクを吐き戻すのが、かわいそうで、ついつい、吐き戻したものを気にせずに、そのまま抱っこしてあげたりしていました。そのとき、わたしの手に赤ちゃんが吐き戻したものついたので、ウイルスに感染したのです。
胃腸炎はノロウイルスやロタウイルスだけではありません。胃腸にウイルスが入ることでおこるので、別のウイルスでも胃腸炎となることもあります。
わがやのばあいは、赤ちゃんはノロウイルスやロタウイルスではなかったようですが、胃腸炎には違いありません。胃腸炎は感染するので、わたしのように手に赤ちゃんの吐いたものが付着したときは、手を洗って消毒するなどしないと、ウイルスに感染して胃腸炎になってしまいます。
わたしは胃腸炎というよりも、赤ちゃんが風邪で胃腸の調子がわるくて吐いている、といったイメージを持っていました。胃腸炎は風邪とはまったく異なるというわけではありませんが、やはり風邪よりも、胃腸炎のほうを気を付けなければいけないような気がします。
もし、赤ちゃんが吐き戻しているときは、胃腸炎の可能性が高いので、ウイルスに感染して赤ちゃんから胃腸炎をうつるということがないように、気を付けないといけません。
赤ちゃんが生後7か月で小さいからといって、胃腸炎のウイルスが弱いかというと、そのようなことは決してありません。そして、ノロウイルスとかではなくとも、胃腸炎は吐き気が止まらなくなるので、本当につらいです。赤ちゃんが吐き戻したら、すぐに対策をしてくださいね!。
胃腸炎・ノロウイルス・ロタウイルスの対策・感染予防
赤ちゃんが吐き戻したものは素手では触らない、必ずビニール手袋をつけることが大切です。また、ウイルスが飛散って感染するのを予防するには、マスクも有効です。
おむつの交換をするときにも、排便からうつることのないよう、手に触れないように気を付けないといけません。このようなときにも、ビニール手袋はおすすめです。ビニール手袋は、ご家庭にいくらかは常備しておくといいかもしれません。
それと。うっかりしがちなこととしては、洗濯ものです。赤ちゃんの吐き戻したものが、赤ちゃんのお洋服についていることもあります。ですので、洗濯ものは赤ちゃんの胃腸炎の症状がおちつくまで、大人と赤ちゃんの洗濯ものは、別々にお洗濯するといいですよ。
床などに吐き戻したものが一度でもついたときは、消毒をしておくと安心です。
消毒はノロウイルスやロタウイルスに有効な、次亜塩素酸ナトリウムを含むものがおすすめですが、薄すぎると効果が無いので薄めすぎないこと、効果のある濃度にすることが大切です。
小児科のHPで胃腸炎の対策を書いているものがあったのでリンクしておきます⇒小泉重田小児科HP
わがやでは主人もわたしも赤ちゃんの胃腸炎がうつるという悲惨なコトに!
さいしょに生後7か月の赤ちゃんが胃腸炎になりました。その日の夜にわたしが急な吐き気におそわれて、なんども、なんどもおトイレで嘔吐するということとなりました。気持ちがわるいのが止まりませんでした。
主人が仕事から帰宅したときに、赤ちゃんの胃腸炎に感染したことと、今現在のわたしの状態が吐き気がとまらないこと、吐き気がとまらず非常に苦しいので今からわたしひとりで夜間診療へ行ってこようとおもうので、赤ちゃんのお世話を少しの間してほしいことを伝えました。
そのとき、主人はまだ赤ちゃんの胃腸炎がうつっていなかったので、元気でした。夜間診療の病院までは車で5分だったので、タクシーを使わず、なんとか自分で車を運転していきました。あとからおもうと、タクシーを使ってもよかったかもしれません。
胃腸炎で吐き気が苦しい状態での運転は、自分も大変ですし、万が一事故でも起こしたら、取り返しのつかないことになることもあります。夜間診療を受診するほど体調がわるいときは、誰かに運転してもらうか、タクシーで受診しましょう。
大人の胃腸炎・夜間診療での対応
夜間診療へ行くと、同じような症状の患者さんが多くきていました。診察の時に看護師さんと話したところ、夜間診療のばあいは、同じ症状の患者さんが来ることが多いそうなんです。
今日の夜は胃腸炎が多いと、看護師さんは言っていました。
診察では、何を食べたかなどを聞かれました。そして、生後7か月の赤ちゃんの胃腸炎がうつったことを話しました。医師は手袋をすること、吐き戻したものを片付けたあとの床は消毒をすること。
そして。胃腸炎のときは、洗濯物は生後7か月の赤ちゃんのもの(胃腸炎になった人)と、大人のもの(感染していない人)は別に洗濯するようにと、指導されました。
そして。わたしは長い時間ずっと吐いてばかりだったので、脱水気味だということで、点滴をして帰宅することとなりました。
主人に感染に気を付けるよう電話をしました
わたしの吐き気が胃腸炎の赤ちゃんから感染したものだということを、わたしは診察のときに改めて知りました。まさか、生後7か月の赤ちゃんが吐いたものから胃腸炎が感染するとは、おもわなかったのです。
無知と言えばそうですが、はじめての子育てだったので、胃腸炎というよりも、風邪で熱が出て吐き戻してかわいそう~という感情のほうが勝っていました。
主人もわたしと同じようにおもっているはずなので、夜間診療での診察が終わってすぐ、点滴がはじまる前に主人には胃腸炎に感染しないように気を付けてと電話をしました。
ところが、ときすでに遅く、主人は赤ちゃんとスキンシップをたくさんしたり、ちゅっちゅしたり、胃腸炎の赤ちゃんが吐いたものを素手で片付けたりなどといったことを、平気で行っていました。
そして主人も赤ちゃんの胃腸炎がうつるということに
わたしが夜間診療へ行った翌日、赤ちゃんは小児科へ再び通院することになっていました。
わたしも胃腸炎で体調不良だったため、主人が連れていってくれたのですが、このとき、すでに主人は胃がムカムカしているような体調でした。ですが、わたしよりはいくらか主人のほうが状態がよかったので、小児科へは主人が連れていってくれました。
そして。赤ちゃんの胃腸炎がうつったことを先生に話して、主人も注射をしてもらい、お薬を出してもらって帰宅しました。
ですが、結局は主人はその後で、胃腸炎いがいの持病も出てきてしまい、10日間ほど仕事を休むこということになってしまったのです。たまたま仕事がひまで余裕のあるときだったので、まだマシでしたが、本人は体調がなかなか戻らず苦しそうでした。
生後7か月 赤ちゃんの胃腸炎は大人もうつる?・対策は? まとめ
たとえ生後7か月の赤ちゃんの胃腸炎であっても大人もうつるということは、あり得ます。
胃腸炎がうつるということのないよう対策はしっかりと行いましょう。
赤ちゃんの吐き戻したもの、おむつ替えのときの排便、これらを処理するときはビニール手袋をします。吐き戻した床を掃除するときも手袋をします、そして、さいごに床を消毒します。
胃腸炎になった人と、感染していない人の洗濯物は、別々に洗いましょう。洗濯物にウイルスが付着しているので、洗濯物からうつるということもあり得るそうです。
胃腸炎はロタウイルスやノロウイルスだけではありません。赤ちゃんが吐き戻したら、胃腸炎かな?と考えて、念のために赤ちゃんの胃腸炎にうつることの無いように、すぐに対策することが大切です。