5W2D胎嚢かくにんできた!・アラフォー妊娠初期ブログ、という記事のつづきです。
そのごの診察は5W2Dからすぐの、5W6Dでした。婦人科の女医さんが、総合病院へ紹介するために、早くに次の診察にくるように指示されました。
5W6Dくらい早めの、妊娠初期のうちに分娩予約をしないと、出産難民になる可能性があるということなんです。
わたしは妊娠に興味が薄い時期がながかったので、妊娠や出産について、知識が薄いまま、アラフォーになってしまっていました。
いまも昔の感覚で、分娩予約はいつでもとれると、そうおもっていたのです。
ときおり、ニュース番組などで、産院の予約がとれない出産難民のことを扱っているものを目にすることはありました。
ですが、このような番組は東京都内のことを取材するケースが非常に多く、わたしは他人事のように感じていたのです。
出産難民とは何?・5W6D以前の妊娠初期で分娩予約をしたほうがいいって本当?
出産難民とは何でしょう・どのような状況のこと?
ウィキペディアでは、下記のように書かれてあります。
産科医の減少に伴い顕在化した、病院出産を希望しながらも希望する地域に適当な出産施設がない、あるいは施設はあっても分娩予約が一杯で受け付けてもらえない妊婦
これは実際に本当なんです!。
わたしが住んでいる地域は、東京圏内とくらべると、人口は少ないです。それに対して、産婦人科はそれなりに数はありました。
そうです、過去形なんです、あったんです。
ですが、ここ10年のうちに、ばたばたと産科を閉じて、婦人科だけにする総合病院や個人病院。
ほかには、産婦人科そのものを閉じてしまう総合病院などが、つぎつぎと増加していきました。
そこには。
帝王切開での医療ミス訴訟や、少子化の影響からくる、産科の医師を希望する人の減少が大きいようです。
医療ミスの裁判についてはウィキをリンクしておきます、こちらです。
▼
福島県立大野病院産科医逮捕事件
それらとは別に、現場での過酷な激務からくる産科医の不足もあります。
予定帝王切開でなければ、分娩は夜中に起こるか、早朝に起こるかすらも事前にはわかりません。産科の医師を十分にそろえておくことが難しくなり、つぎつぎと産科を閉じる病院が増えてきました。
それらは、わたしの住んでいる都会とは言えないけれど、田舎ともいいがたい、中規模な都市でも起こり得ました。
わたしの友人達が出産した産科がすべて閉じていた・そして出産難民に!
いつかは妊娠できるだろうと、おっとりと構えすぎていたアラサー時代。
ふと気が付くとアラフォーになっていたわたし。
ですが、そのころの世の中は高齢出産がふつうの時代、芸能人だってアラフォー出産は大勢います。
テレビのニュースでしか出産難民の事実を見聞きしたことがないまま、アラフォー妊婦となりました。
そこで、知った事実。
それは、わたしの友人たちが出産した産科が、すべて閉じていたという事実でした。
前回の診察のときに、総合病院のほうがいいとすすめられ、早めに紹介しないと分娩予約がとれう、出産難民となることを知りました。
そして、医師から、どこの病院がいいか聞かれ、いくつか候補をあげたところ、その産婦人科はすべて産科を閉じていたのです。
わたしの友人が初産で出産したのは早い人だと、わたしよりも二回り若いころ、彼女は同期では一番早かった。
遅い人でも、わたしの初産より、初産は10歳は早い、アラサーでの初産。
わたしの出産や分娩予約の情報は、10年前のふるいものだったのです。
5W6Dで、なんとかできた分娩予約!
結果からいうと、なんとか5W6Dで分娩予約はとれました。
ですが。
最初に分娩予約を取ろうと考えいた、20代で友人たちが出産した病院の名前をいくつあげたところ、ほとんどが閉じたとの返事を女医さんからいただきました。
総合病院の産婦人科で分娩予約(産科)を止めたところが、2件。
総合病院の産婦人科で、産婦人科そのものを閉じたところ、1件。
個人病院の産婦人科で分娩予約(産科)を辞めたところが、3件。
分娩予約をできる産婦人科が、わたしの出産できる圏内で6件も閉じていた!。
仕方なく、近隣の市町村の名前をあげると、距離があるため、紹介しても断られた事実があることを説明される。
看護師さんのアドバイスで、ふと名前があがった総合病院も近隣市町村なのだけど。わたしの市町村よりのため、通える圏内であることと。以前にも紹介して、受け入れたくれた実績があることから、そこへ紹介していただくことに決まりました。
ですが、女医さんが電話をしても、分娩予約がいっぱいだと、断られるとのことでした。
そんなわけで、出産難民にならないために、早めの分娩予約をとることとなったのです。
5W6Dであれば、きっと、分娩予約はとれるだろう、とのことで、この日は通院となったわけなのです。
5W6Dアラフォー妊婦・心拍確認できた
5W6Dで心拍の確認ができたので、女医さんはすぐにその場で電話を入れてくれました。無事に分娩予約はとれたそうです!。
こうして、なんとか、出産難民にならないで済みましたが、分娩予約の激戦や、産科の現状をはじめて知り、本当におどろきました。
ここに5W6Dのエコーの画像を張ろうとおもったのですが、見たくない人もいるかなとおもい、エコーの画像だけのページをつくりました。こちらです。
▼
5W6Dのエコーの画像の写真・アラフォー妊婦・心拍かくにん
5W6Dのエコー写真です。とってもちいさい、わたしたち夫婦の赤ちゃん♪。
わたしが20歳そこそのころは、産科の医師の健診での言葉気に入らないことから、医師を替えたくて、分娩予約をキャンセルして、別の病院で予約をとりなおした先輩だっていたほどです。
先輩は初産だったので、ことばのきつい産科医は嫌だったそうなんですね。
ですが、いまは、このようなことはできません。
分娩予約とりなおすどころか、キャンセルしたら、ほかに予約できなくて、本当の出産難民になっちゃいますからね~!!!。
分娩予約はいつごろから、時期はどれくらいまでにするの?
分娩予約は妊娠がわかったら早めに予約してくださいね。
わたしが診てもらったいた個人病院の産婦人科の女医さんが言うには、人気のところは6Wに入ったら断られたことがあったと言われていました。
病院からの紹介であっても、とくべつに優遇されるわけではありません。
希望の産院を決めて、早めに分娩予約をとりましょう。
6Wに入るまであれば、ほぼ希望の病院で、分娩予約はとれるようです。
出産難民にならないためにも、分娩予約はお早めに。